マーケティング

なぜ人はお母さんに「勉強しなさい」と言われると勉強したくなくなるのか?書籍『ハマるしかけ』を読んで学んだこと

今回の記事では、アプリ企画者やマーケターの方のような「ユーザーに望ましい行動をとってほしい」方必見!書籍『ハマるしかけ: 使われつづけるサービスを生み出す 心理学×デザインの新ルール』を読んで私が得た学びをご紹介していこうと思います! あなたはなぜ毎日SNSを見ることを繰り返してしまうのでしょうか? なぜお母さんに「勉強しなさい」と言われると勉強したくなくなるのでしょうか? 絶えず人々がソシャゲにハマり続けているのはなぜでしょうか? 本書においては、上記のような「気づかずにHackされている」そのメカニズムについて学ぶことができる、マーケターやアプリケーション企画者に最適の1冊となっています。 ぜひ本記事を読んで、「Hack」についての解像度を高めていただけると幸いです!
R

Rでベイズに関する理解を深めよう!『ベイズ分析の理論と応用』を現役DSが読んで得た学び

今回の記事では『Pythonによるベイズ統計学入門』に並ぶベイズ分析の入門書『ベイズ分析の理論と応用』を現役データサイエンティストが読んで、得た学びについて共有させていただきたいと思います。 本書は『Pythonによるベイズ統計学入門』とは打って変わって、Rで実装を行うベイズ分析の入門書になりますが、Rコードの分量は圧巻の分量であり、否が応でもR言語でのベイズ分析について理解が深まる1冊となっております。 また、実データを使ったベイズ分析も豊富に紹介されているため、理論に止まらない、かゆいところまで手が届く1冊となっております。
Python

Pythonでベイズ統計学を学ぶなら!『Pythonによるベイズ統計学入門』を読んでデータサイエンティストが得た学び

今回の記事では、ベイズ統計学の入門的な内容をPythonで実装しながら学べる『Pythonによるベイズ統計学入門』を読んで、現役データサイティストが得た学びについてご紹介していこうと思います! 本書は頻度統計学にはないベイズ統計学特有の概念について、Pythonでコードを実装して可視化を行いながら理解を進めることができるので、数式・コードの両面からベイズ統計学に関する理解を進めることができる1冊になっています。 本記事ではその中から特に学びになった内容を噛み砕いて解説していきますので、ぜひ気軽にご覧になってください!
コンサル

なぜいきなり答えを考えてはいけないのか?書籍『伝説の「論理思考」講座』から得た学び!

今回の記事では書籍『伝説の「論理思考」講座』から得た学びについて、現役データサイエンティストが分かりやすく解説していきたいと思います! 本書は論理的思考の精度を上げる上で非常に多くの学びを得られる1冊になっているので、「課題に対する自身の取り組み方はこれでいいのだろうか?」という気持ちをお持ちの方はぜひ本書をご一読いただけると幸いです!
データ分析

ID-POSデータを使ったマーケティング分析手法を学ぶ!「ID-POSマーケティング」から現役DSが得た学び

今回の記事では書籍「ID-POSマーケティング――顧客ID付き購買データで商品・ブランド・売り場を伸ばす」を読んで、現役のデータサイエンティストがためになった内容を簡潔にまとめて皆さんに共有したいと思います。 コンビニやスーパーなどでPOSデータが収集されていますが、そこに顧客の性年代などの情報が紐づいたID-POSデータでは、POSデータと違ってどのような分析を行うことができるのかについて詳述されているのが本書になります。 本記事を読んで、ID-POSデータでできることについての知見を深めていただけると幸いです!
コンサル

仮説の確度を引き上げる!『筋の良い仮説を生む問題解決の「地図」と「武器」』から現役DSが得た学び

今回の記事では、問題解決のためのナビゲーションとなる1冊『筋の良い仮説を生む問題解決の「地図」と「武器」』を現役DSが読んで得た学びについて、皆さんにご紹介させていただきたいと思います。 本書は「データ利活用の教科書 データと20年向き合ってきたマクロミルならではの成功法則」の参考文献として載っていた書籍なのですが、データ利活用の教科書に引用されている部分だけでも学びがあったので、原典を当たったらどんなに学びがあるだろうと思い買ったのですが、買って大正解でした。 データ分析などで重要な「初期仮説」などをどのように立てていけばいいのか、そもそも問題解決においてどうして「仮説」が必要なのかなど、データ分析担当者もデータ分析プロジェクトに関わるビジネスオーナーも、データ分析とは言わず何らかのビジネス課題を解決したいビジネスパーソン一般の方にも学びのある1冊かと思います。 ぜひ本記事を読んで、本書の内容についての解像度を上げていただけると幸いです!
データ分析

統計学界の青本!現役DSが「自然科学の統計学」得た学びをご紹介

今回の記事では、統計学界の青本「自然科学の統計学」を読んで現役DSが得た学びをご紹介していきたいと思います。 本書は東大出版の統計学シリーズの2作目にあたる本で、統計学界の赤本「統計学入門」で統計学の基礎について学んだのちに待ち受ける、統計学の発展的な内容について解説された1冊になります。 本書は初版1992年に発行された歴史ある統計学書でありながら、統計学者必見の書として語り継がれており、丁寧な説明、図表、ふんだんな演習問題によって統計学に対する理解を統計学入門以上に深めることができる1冊となっています。 本記事では本書から私が得た学びのエッセンスをみなさんにご紹介させていただきたいと思います!
書評

カンバン方式と5WHYの原典から学ぶ!「トヨタ生産方式」を読んで得た学び

今回の記事では、「カンバン方式」「ジャスト・イン・タイム生産」「5WHY」の原典とも言える1冊「トヨタ生産方式 --脱規模の経営をめざして--」を読んで得た学びについてみなさんにご紹介させていただきたいと思います。 本書は高度経済成長の「多産多売」の時代から、だんだんと日本停滞期に差し掛かった頃にスポットライトを浴びたトヨタの生産方式「ジャスト・イン・タイム生産」をはじめとした、当時画期的とされた生産現場のあり方について書かれた書籍になります。 いわば、現代のリーン開発の先駆けとも言える書籍です。 本記事を通じて、リーン開発の原点が与えてくれる示唆のエッセンスを掴んでいただけると幸いです。
PowerBI

データを利活用したいビジネスマン必見!「データ利活用の教科書」を読んで現役DSが学びを得た点

今回の記事では、データ利活用支援・コンサルティングの老舗であるマクロミルの知見が盛り込まれた「データ利活用の教科書 データと20年向き合ってきたマクロミルならではの成功法則」から現役データサイエンティストの私が得た学びを紹介していきたいと思います。 本書は対象者をデータサイエンティストのような統計学やエンジニアリングに特化した専門家に限定しておらず、データ分析を行うにあたっての論点の整理やマーケティングの考え方、データを集めるための調査の設計の仕方など、データ利活用をしたい!と考えている方にとって広く有用な書籍となっています。 本記事では本書の中から私が学びになったと思ったエッセンスを抽出して紹介させていただきますので、ご参考にしていただけると幸いです!
コンサル

破壊的イノベーションを起こすのに適した市場とは?イノベーションシリーズ最終巻「イノベーションの最終解」から私が得た学び

今回の記事では、経営学において知らない人はいない名著「イノベーションのジレンマ」とその続編「イノベーションへの解 利益ある成長に向けて」に続く最終巻「イノベーションの最終解」について、私が得た学びを皆さんに紹介していきたいと思います。 「優れた企業は効率的であるがゆえに、破壊的イノベーションを生み出すことができない」という内容で世の中に衝撃を与えた「イノベーションのジレンマ」。 破壊的イノベーションを起こすために経営者は、どのようなプロセスを構築し、どのような人材を管理職として据え、どのような資金提供者から資金を調達すべきか、などのより実践的な部分へと踏み込んだ前著「イノベーションへの解 利益ある成長に向けて」。 イノベーションシリーズの最終巻となる本書では、今までとは少し異なり、 どのような条件を満たす企業がイノベーションを起こすことができるのか 政府の政策はイノベーションにどのように影響するのか どのような市場環境がイノベーションを起こすのに適しているのか 企業が対立関係になった時に新規企業が勝てるのはどのような状況か などの少し俯瞰的な視点からイノベーションに対して切り込んでいる1冊となります。 本記事では本書の中から私が学び得た部分について共有していきますので、本書の概要を掴み取っていただけると幸いです!