組織論

書評

あなたの企業は知識の永久機関になっているか?書籍『知識創造企業』を読んで得た学び3選

今回の記事では、日本企業の「組織的知識創造」にフォーカスした1冊『知識創造企業』から得た学び3選を紹介いたします! 米国では「ジョブディスクリプション」でしっかりと機能分離した形で業務を進めていくのが一般的ですが、日本企業には冗長性があるからこそ「組織的知識創造」につながっている、というのが本書の主張になります。 「組織内の各部門に蓄積されている知識を有効に活用できていない」「トップダウンで企業方針を伝えるものの、なかなか現場が理解をしてくれない」とお悩みの経営企画室の方やマネージャーの方におすすめです!
書評

あなたの会社は「空気」で意思決定してない?書籍『「空気」の研究』から得た学び3選!

本記事では、組織の意思決定にズブズブに絡み込んでいる「空気」というものについて、著者なりの観点で切り込んだ1冊『「空気」の研究』を読んで得た学びを3つご紹介いたします! 本書は非常に難解な言い回しで書かれているため、本書の要旨を理解するのは最寄駅から目隠しで家に帰る並みに大変ですが、書籍の一部だけでも「「空気」の正体ってそういうことだったのか...」と気づきを得ることができるので、組織の力学について興味のある方にはぜひ本書をお勧めいたします!
書評

現代の組織はかつての日本軍と同じ?書籍『失敗の本質: 日本軍の組織論的研究』から得た学び3選

今回の記事では、組織論の書籍としても位置付けられている名著『失敗の本質: 日本軍の組織論的研究』から私が得た学びを3選ご紹介したいと思います! 「昔の話でしょ?」と侮るなかれ、本書には現代の組織のあり方にも通じる学びが豊富に散りばめられていますので、「うちの組織ってこれでいいのかな?」と少しでも思った方がある方は本書を読まれることをお勧めいたします。 本書を読むことを検討されている方は、本記事を読んで、現代における本書の良さを感じていただけると幸いです!