
こんにちは!データサイエンティストの青木和也(https://twitter.com/kaizen_oni)です!
今回の記事では、日々タスクに追われている私が北の達人コーポレーションの木下社長の「マルチタスクの生産性が爆増!東証プライム上場社長が実践する時間術&効率化の極意」から得た学びを共有します。
動画を視聴した背景
私は、日々のタスク量の増大に悩みながら、「どうすれば限られた時間でより多くの成果を出せるか」を常に模索しています。
緊急案件や同時並行の仕事に追われる中、集中が途切れたり「次に何をやるべきか」で手が止まったりすることで、無駄な時間が積み重なっていました。
そこで今回、東証プライム上場企業の社長が自身の生産性を3倍にしたという“3つの法則”を学ぶため、めちゃくちゃ生産的に仕事をされている北の達人コーポレーションの木下社長のYouTube動画を視聴しようと決めました。
視聴前に自分なりの仮説を立て、後で内容と照らし合わせることで、自分の業務スタイルにどんな改善策が取り入れられるかを検証したいと考えています。
視聴前の仮説
仮説①:タスク切り替えコストを排除するため、やるべきことを事前にリスト化して淡々と実行する
人間はマルチタスクに弱く、同時進行の仕事を続けると集中が分散して生産性が落ちるというのは最近のシングルタスクに関する書籍でよく聞く話ですよね。
そのため、ToDoリストやチェックリストにタスクを書き出し、順番に取り組むことで「次に何をやるか」を考える時間をゼロにできる、そんな方法を紹介してくれるのではないかと考えています。
仮説②:保留事項を可視化し、抜け漏れや忘却を防ぐ仕組みがある
複数案件を抱えたとき、「どれが未完了か」「どれが保留か」を明らかにして管理しないと、見落としが発生すると想定しました。
保留にしたタスクには必ず予定日時を割り振ることで、頭の中で覚えずに済み、記憶のリソースを他に回せると考えています。
仮説③:「時間術」として、次に何をやるか考えなくてもいい仕組みを朝のうちに用意する
一日のはじめに“今日やるべきこと”をすべて書き出し、見える化することで、業務間の迷いをなくすと推測しました。
※毎日これをやった方がいいな〜、とは思うものの全然できていません。
また、PCのショートカット整備やデスクトップ整理など、作業環境自体にも生産性を引き上げる工夫が含まれているはずです。
視聴後の学びと修正点
視聴前の仮説を踏まえつつ、実際に動画で紹介された3つの法則には、私の想定を超える“ペンディングを作らない”という徹底ぶりがありました。
1. ピッパの法則
タスクが発生したら、瞬時に「今すぐやるか」「いつやるか」を判断し、5分以内のものはその場で終わらせ、長時間かかるものは〈日時を決めてスケジュール化〉します。
この習慣により、常に頭の中にタスクを覚えておくという必要性がなくなり、脳のリソースを「記憶」ではなく「思考」に集中させられます。
私はこれまで「後でまとめて片付けよう」として頭の中にタスクをため込みがちでしたが、「覚えずにカレンダーに全て移す」ことで、思考のクリアさと集中力が格段に向上することが学びでした。
2. 後でじっくり考えない法則(Decide On the Spot)
会議や打ち合わせは「後で考える」前提ではなく、その場で最良のアイデアと結論を出すことを基本とします。
手元にある情報で即時に回答・仮決定し、相手の反応を得ながらブラッシュアップすることで、
情報鮮度を落とさず、修正コストも最小化できることを実感しました。
これまで私は「議事録を見て後から深く検討しよう」と後回しにしていましたが、実際には情報が古くなり、再検討にも記憶のフォローが必要となって非効率であることが本動画から気付かされました。
3. ダブルマトリックスの法則(Importance × Urgency + Short Task First)
優先順位を「重要度×緊急度」でマトリックス化し、第1段階では「重要度>緊急度」の高いものからスケジュール化する。
第2段階では「かかる時間が短いもの」から処理し、抱えるタスク数を減らして脳の管理コストをさらに下げます。
私は「緊急なものから手を付ける」傾向がありましたが、動画を通じ「結果に直結する重要な仕事を先に押さえ、短時間タスクを積み上げる」ことで、同じ時間での処理量・成果が大きく変わることを痛感しました。
では、今後どうするか?
即時スケジュール化
- タスク発生時には必ず「即実行 or 日時決定」をし、Googleカレンダー/リマインダーに登録。
- 全てのタスクは忘れずカレンダー管理とし、頭の中に残さない。
会議で即結論を出す
- できる限り「その場で回答→フィードバック→改善」を実践。
- 会議後の「後日検討」を原則廃止し、その場で意思決定を完了させる。
タスク数コントロール
- ToDoを定期的に「重要度×緊急度」で分類。
- 同時に所要時間を見積もり、短時間タスクから処理する順序を決める。
まとめ
視聴前の仮説以上に、「ペンディングを作らない」鉄則と、その場で完結させる意思決定の速さが、3倍生産性を実現する鍵でした。
今後は上記行動計画をツールに落とし込み、“思考リソースを最大化”する環境を自ら設計・維持していきます。
「5分の積み重ね」が日々の成果を劇的に変えると信じ、今日から実践していきます!
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